採用難、人手不足、折り重なる転職マーケットの苦難はこの先も続いていく事が想定されます。食品会社の採用担当者様にあっては日々人材紹介会社とのミーティングや転職サイト掲載のクオリティの向上等少しでもいい人材を確保するための業務を行なっているのではと推察されます。しかしながらキャリア採用の難しさは、採用したい人材に辞退を受けた、書類選考通過連絡をするも既に他社で内定が出ていたり、最終面接を実施したのに辞退が相次ぎ仕切り直しになったなどの声は後を絶ちません、そんな際は徹底的な採用オペレーションの見直しを検討頂く事をお勧め致します。

書類選考は出来るだけ早めの結論を出して頂きたい

応募者はそれなりに応募企業への応募意思を固めるには、様々な事を考えたうえでいざ応募してみようという大きな葛藤の中決断をしています。私共ブティック型の食品専門転職エージェントでは、既に大手何社かに登録を済ませた後に意中の企業やポジションの紹介を受けることが出来ずに私共の門をただいて頂き専門人材紹介ならではの求人紹介で応募していただく事となります、その間大手人材紹介会社からもマッチ度は少し低めだがなんとなく応募している企業も同時に進行しています。
書類選考が1週間ほどかかってしまうと、大手紹介会社から紹介を受けた企業では既に1次面接が設定されていたり、実施済みだったりします。応募意思を決めた時が一番気持ちものっている状態ですので出来れば書類選考は即日に行っていただけますと同じ選考タイミングで面接を実施することが出来ます。選考結果が難しいようであれば感触や、会ってみたい等の所見でも構いません、そこで応募者の気持ちを高めたまま選考に入ることが出来ます。時には書類選考を早める現場へのアプローチをお願い頂くケースもあるかと思います、現場では採用難の温度感はあまり理解いただけていないケースも多いと思われます、これまでの慣習で3日後に返事をすればいいだろうと思っていて、面接をしようと思ってもメールを見ただけで放置されているケースもある事でしょう、その場合の督促を促して早めの書類選考通過連絡を応募者に伝え面接を早めにセッティングするオペレーションが求められます。私共人事紹介会社ではオペレーションを早めるために、他社より早く求職者との登録面談を行う、他社より早く紹介企業を提示するという事を心掛けています、ご一緒に協力してオペレーションを早めていきましょう。

面接後のオペレーションも早く尚且つ丁寧に

面接実施後の結論もこれまでの慣習を少し早めて頂き、面接の感触を応募者に伝えておくだけでも応募者の意向を高めに維持したまま次のステップへ進めることが出来ます。いい人材、採用したいと思える人材であれば後は内定を早めに出すオペレーションにシフトしていく事に専念する事になります。ある調査では一番最初に内定が出た企業へ入社する確率が70%という試算もあります、一番最初にオファーレターを出すために様々な滞留を刻限まで減らし最終面接を設定し結論を出すオペレーションを実施しましょう。
内定通知前後くらいには私共人材紹介会社サイドでも入社意欲を高めるコミュニケーションを取り、他社併願状況、志望度の順位・意思を確認して懸念点があればそれを払拭するオペレーションを行ないます。最終的には内定=入社という構図を理想として採用企業様と共同作業を行なわせて頂きます。そこには人ですのでスピード感だけでは処理できない問題も数々ありますので、細心の注意を払いながら丁寧に実施させて頂きます。
採用にスピード感を持って尚且つ丁寧にいい人材を自社に導くオペレーションを共に実施できればと考えています。この採用難の時代に少しでも採用にかける工数や手間を省くにはいい人材と判断をしたら最短での結論を導く事が重要になります、いい人材は他社でも同じような評価を受けている場合が多いのです。自社にいい人材を導くには採用のオペレーションを早め早めに動かしていく事が求められてきます。

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