キャリア採用においてレジメとは履歴書・職務経歴書の事を指し転職活動を成功に導くためにはレジメの出来不出来が大きく左右していきます。何度も作り替え最終的には納得感のあるレジメにすべくブラッシュアップもしていく必要があります。転職ノウハウにもよくある、履歴書の空白は作るな、は実際のところどうなのでしょうか。転職エージェントの立場で数万人分のレジメを見てきたからこそ履歴書・職務経歴書の見栄えをどうするかも重要なポイントになるとお教えしたいと思います。

レジメの空白を作ることはいけない事なのか

転職活動者向けに作られた履歴書・職務経歴書の作成マニュアルに職務経歴書の余白は作るなという記載があるのを目にしますが、
これは本当なのでしょうか?
実は、私も採用担当者として数多くの職務経歴書を見てきましたが、びっしり書きこまれた新聞のようなレジメを見て、すごいな会ってみようと思うかというと、まったく逆です。
ダラダラとした印象を受け、肝心のキャリアのポイントが見えてこないのと、まず新聞のようなびっしりとした雰囲気に圧倒され、まず読む気がなくなるのです。
さらに、そろばん検定2級とか、講習を受けるだけで誰でももらえるような資格などを記載するのもマイナスです、他にアピールポイントがないのかな?と思ってしまいます。
色々と記載するのは構いませんが、ポイントをきちんと押さえ、読み手のことを考えて記載して今いましょう。

職務経歴書は見栄えをよくして読み手の気持ちになって作成する

まず、レジメの作成が終わったらぱっと見てビジュアルはいいか確認しましょう通常職務経歴書を作成すると、大体20%くらいは余白が生まれてきます、この20%くらいの余白がバランスのいい見栄えのいい職務経歴書となります。ポイントがきちんと記述してあり、担当・責任業務や管理を行ってきたか(営業なので出来れば数字を使いながら)説明、また、どういった職務経験を積んできたか、が分かるものをきちんとポイントをおさえて必要限度に記述していきましょう。理系の食品技術者であれば表を使ったレジメは非常に効果的です。 ぜひダラダラ記載はこの際やめて、ポイントが明確な職務経歴書を作成して、書類選考に通過する、失敗しない転職活動を行っていきましょう。

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