キャリア採用の面接において、一つの質問に対する回答で劇的に評価が高くなることもあります。その回答で一番効果的なのが、面接の終盤で何か質問はありますか？との問いかけに対して、意欲がある、採用してみたい、熱心だと評価を高くできる質問があります、またその逆で評価を下げてしまう回答もあります。具体例を交えながら転職を成功へと導く中途採用面接での質問を考えていきます。
キャリア採用の面接で必ずある質問
中途採用の面接において、終盤に差し掛かると必ず、
「何か質問はありますか？」
という問いがあります。これは、色々と話をしてきて最後に転職者の意欲や熱意を確かめたいという意図もあります。
この面接の場でしか聞けない、経営方針や今後の事業展開、転職をしてきて活躍をしている人の話でも構わないので、あらかじめ用意をしておきましょう
用意をするにあたっては、会社のことを調べていないと気のきいた質問が出来ないので、しっかりと企業研究をしておきましょう。
【熱意が伝わる逆質問例】
・海外研修制度があるとお聞きしましたが、こちらに応募するにはどのくらいの英語力と仕事の実績があれば応募可能なのでしょうか？
・スタッフからマネージャーになるのにはどのくらいの経験年数と社内実績が必要になってくるのでしょうか？
・御社の●●職で活躍をされている方の共通項や経験年数、そして必要なスキル・資質とはどのようなものなのでしょうか？
・この仕事をする上で必ず取得しておいたほうがいいスキルなどはあリますでしょうか？
・この仕事の難しさそしてやりがいなどあればお教えください。
・競合が予測されるライバル企業との差をつけるにはどのようなセールストークがあるのでしょうか？
・今後の御社において一番必要とされる人材もしくは課題などあればお教えください。
【失望させてしまう逆質問例】
・福利厚生を教えて下さい。
・男女比を教えて下さい。
・社員の方はどのくらい残業をしていますか？
・給料日はいつですか？
上記のような質問は事前や面接後に私共人材紹介会社/転職エージェント経由でしたらいくらでも回答させて頂く事も可能です、また事前に準備も出来ます。
熱意ある質問は事前に用意することでただでさえ緊張する面接においてその場でしのぐより効果的に働くことでしょう。
