転職エージェントに登録にいらっしゃる方で、中々転職活動や面接の日時が取れないので、現職にとどまったまま転職活動するのか?離職して転職活動に専念するのか?という事を気になさる方も大勢おります。これについては、ズバリ現職に留まる事が出来る状況であれば、今の仕事も頑張りながら転職活動する。そうです現職中を選択すべきです。

職業キャリアは極力ブランクを避けた方が転職には有利

仮に1か月以内で次の職場が見つかればいいかもしれませんが、3ヵ月・6か月1年も離職期間があるとそれだけで社会人としてはマイナスとなってしまいます。企業の人事担当者は非常にブランク期間を気にします、そう、即戦力性が落ちているのではと判断されてしまいます。キャリアにも穴をあける事となってしまうのです。転職は確実性があまりないので、よく「縁があった」なんて表現もしますが、次の職場がいつ見つかるかどうか不確実な状況で離職の選択をしてしまうのは非常にリスキーです。ブランク期間は転職活動中と言えども、出来れば作らない方が無難で、転職にはブランクは不利となってしまいますので、ブランクを作らず出来れば有利な状態で転職を勧めた方がいいでしょうか。

 

在籍する企業へもしっかりとした辞め方をする

また、現職に留まってもお世話になった会社ですので是非現状の仕事も手を抜かないでください。「もう転職するからいいや」、と投げやりになっていい加減な仕事をしていたら面接でもいい加減さが出てしまうのです。またお世話になった(なっている)現職の会社にも失礼です。ビジネスパーソンとして仁義はきちんと通した方が後々無難です。先程も言いましたが、転職は大きなエネルギーを要します、肉体的・精神的にもいつでもMAXまでとは言いませんが、今の仕事にも、転職活動にも、プライベートにも全力で臨むことをお勧めします、その方が自ずといい結果が待っている事でしょう。

 

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