採用にお困りの食品業界企業の人事採用担当者の方に少しでも応募数の確保、歩留まり率の向上、内定辞退・採用自体の軽減を実現していただくために、ほんの些細な事で少しは採用率を向上させるコツをお教えさせて頂きます。今回は企業HPの採用のページをもう少し詳細に尚且つ、ボリューム感を出して応募者に少しでも御社の魅力を知って頂くツールとして活用していただくことをお勧めさせて頂きたいと思います。

会社HPの採用ページは自社へのエントリーのみではない

会社のHPからのエントリーがほとんどないからという理由から何年も採用のページを更新していなかったり、自社の採用ページがどんな風にみられているのかあまりご存知ない採用担当者の方もいらっしゃるのではないかと思われます。昨今の売り手市場の中にあって、応募してきていただいた求職者の方で是非にも入社していただきたい方の辞退を避けたいとお悩みの企業様も多くいるのではと思われます。日頃求人の内容を人材紹介会社向けに工夫されていたり、転職サイトへの掲載に細かいところまで気を使ってオーダー出されたりと色々工夫して応募者の数を増加させようと尽力されているのではと推察されます。その中にあって今一度自社HPの活用を見直されてはと考えます。自社のHPからのエントリーがあり、そこで採用ともなればそれに越したことはありませんが、そこには非常にコストもかかります。人材紹介会社へ依頼した方が時間もコストも抑えられるのは当然と考えられます。しかしながら紹介会社経由であっても転職サイト経由であっても実は会社のHPというのは一度は必ず目を通すものです。そこで受け皿として、簡素な採用のHPだとしたら少し勿体ない話となってしまいます。もう少し自社への志望意欲を高める工夫や会社の雰囲気が分かるコンテンツなどがあると、人材紹介会社からの応募でも候補者自身がさらに会社HPを見て、面接対策を実施したり、志望意欲を高めたりといった効果が期待できます。年間10名以上中途採用を行なう予定の企業様の人事採用担当の方は今一度自社HPの採用コーナーを見直されてみてはいかがでしょう。

会社の魅力を採用HPに盛り込む

求人内容や、募集職種などは出来れば日々更新できれば言う事はないとは思いますが、さすがに人材会社を活用して採用しているのであればその手間なども減らしたいところだと思います。そこで、会社の採用HPにはスタンダードなものとして採用のポリシーや、現状入社されて数カ月で活躍をされている方を登場していただき写真付きのインタビューを掲載するなど、採用にかける想いや、企業の独自の魅力などを普段求人票で表現できないようなコンテンツを盛り込むことでより応募者への動機づけ魅力付けとなります。予算の関係もあると思いますので、自社でできるところ制作会社に任せる部分との兼ね合いの中、より最善を見出して頂き、少し企業HPの採用ページに工夫を持たせてみると少なからず効果も表れ、結果的に採用にかける工数などの軽減に繋がりコストも抑えられるといったことが出来る可能性があります。この採用難の時代には少しの工夫で変化も期待できます、是非一度採用HPの見直しを検討されてみてはいかがでしょう。

 

『食品業界の専門人材紹介会社への問い合わせ』